いつも余裕をかましながら 頭脳的なプレーと電光石火のスピードで相手を翻弄する 湘北の切り込み隊長、ポイントガード・宮城リョータ。 沖縄で生まれ育ったリョータには3つ上の兄がいた。 幼い頃から地元で有名な選手だった兄の背中を追うように リョータもバスケにのめりこむ。高校2年生になったリョータは、 湘北高校バスケ部で、桜木、流川、赤木、三井たちとインターハイに出場。 今まさに王者、山王工業に挑もうとしていた。