直木賞ノミネート中!2010年本屋大賞 『天地明察』冲方丁/著

冲方丁
価格:税込1,890円
ISBN:4-04-874013-X【在庫を確認】

全国の書店員が選ぶ「2010年本屋大賞」(本屋大賞実行委員会主催)の発表会が20日、都内で行われ、冲方丁(うぶかた とう)氏『天地明察』が大賞に輝いた。大賞のトロフィーを受け取った冲方氏は「これまでひたすら、自分の力のみ頼ってのハードル競走の気分でおりましたが、今回は棒高跳びの気分です。いろんな方がいろんな棒を継ぎ足してくださって、落ちたら死ぬんじゃないかってぐらい」と独特の表現を交えながら感慨深げにコメントした。同書は第31回吉川英治文学新人賞も受賞している。
冲方氏は大学在学中の1996年に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞して作家デビュー。以来小説のほか、ゲームやコミック原作、アニメ制作なども行っている。今回大賞に輝いた『天地明察』は江戸・四代将軍家綱の時代を舞台に、「日本独自の太陰暦を作る」というプロジェクトのために奔走する天文暦学者・渋川春海を追った新感覚の時代小説。

 今回の受賞対象作品は2008年12月1日から2009年11月30日の間に刊行された“日本のオリジナル小説”で、今回は1157人の書店員がエントリー。一次投票には全国323書店385人が、二次投票には304書店350人が参加した。

 

2010.07. 1